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2021.11.9 リリース
メンテナンス業務効率化システム「Qosmos」、受発注・承認機能をローンチ
■ 機能改修の背景
2022年1月に施行される電子帳簿保存法の改正に向け、今後は各企業における書類の電子化が急速に進んでいくと予想されます。しかしながらメンテナンス業においては、現場のデジタル化が進んでおらず、一人親方の職人さんから大手管理会社まで、メール・FAX・自社システムなど、バラバラの連絡手段で関係書類の受渡しをおこなっているのが現状です。
また、発注・請求に関わる書類のやりとりには、取引のエビデンスとして押印や請書の返送など、連絡手段に応じた承認作業が必ず発生し、業務進捗の管理において大きな作業負荷を抱えています。
このような中、現場側と管理側の業務効率化を支援しているBPMでも、お客様の多くから、現場のデジタル化を進めるにあたって、電子書類の受渡しや発注・請求内容に関する承認手間を削減したいとの要望を多く頂いておりした。
■ 受発注・承認機能について
今回リリースした機能では、これまで作業報告にご活用いただいていた案件別の管理画面から、見積書や発注書などの電子書類を共有することが可能となります。また、共有した書類に対して、ワンタッチで承認可否を送ることができるため、発注から作業報告、請求までワンストップで行うことができ、1つの案件に対する一連の対応履歴がまとめて管理できます。
メンテナンス業のDXが各ステークホルダーのニーズに沿った形で進めていけるよう、今後ともプロダクトのアップデートを継続してまいります。